パススルーモードの開始には PASSTHROUGH 文を使用し、停止には PASSTHROUGH STOP 文を使用します。パススルーセッションは、これらの PASSTHROUGH 文の間に入力された文のことを指します。パススルーセッションに入力された文は、次のように処理されます。
構文エラーがチェックされます。
ONLY キーワードを指定しない場合は、統合データベースで実行されます。ONLY が指定されている場合は、文は統合データベースで実行されずに、リモートデータベースに送信されます。
次の文を使用すると、現在のデータベースで実行されずに、指定した 2 つのサブスクライバのリストに文を渡すパススルーセッションが開始されます。
PASSTHROUGH ONLY FOR userid_1, userid_2; |
識別されたサブスクライバのデータベースに渡されます。パススルー文は、通常のレプリケーションメッセージと一緒に、文がトランザクションログに記録された順序で連続してレプリケートされます。
サブスクライバのデータベースで実行されます。
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