SQL Remote 階層内で現在のデータベースの直上にあるデータベースには、現在のデータベースによって CONSOLIDATE 権限が付与されます。各リモートデータベースでは、統合データベースに CONSOLIDATE 権限を付与する必要があります。
CONSOLIDATE 権限は、読み込み専用リモートデータベースから統合データベースにも付与する必要があります。これは、リモートデータベースから統合データベースに受信確認が送信されるためです。
ユーザに CONSOLIDATE 権限を付与する場合は、次の設定を行う必要があります。
メッセージシステム データベース内で最低 1 つのメッセージシステムが定義されるまで、新規統合ユーザを作成することはできません。
送信頻度 SQL 文を使用して CONSOLIDATE 権限を付与する場合、送信頻度の設定はオプションです。
CONSOLIDATE 権限を付与するには、次の処理を実行します。
ユーザを統合ユーザとして識別します。
この統合ユーザでメッセージを交換するときに使用するメッセージタイプを指定します。
メッセージの送信先アドレスを指定します。
メッセージが統合ユーザに送信される頻度を指示します。
データベースのパブリッシャは、同じデータベースの REMOTE 権限と CONSOLIDATE 権限を持つことはできません。これにより、パブリッシャが、出力メッセージの送信者と受信者の両方として識別されます。
CONSOLIDATE 権限の付与
CONSOLIDATE 権限の取り消し
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2013, SAP AG or an SAP affiliate company. - SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 |