Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースの作成方法

 

XML ファイルからの Ultra Light データベースの作成

Ultra Light データベースを管理する中間のフォーマットとして XML を使用します。

前提条件

Ultra Light では任意の XML ファイルは使用できません。%SQLANY16%\Bin32 ディレクトリと %SQLANY16%\Bin64 ディレクトリにはスキーマ定義を含む usm.xsd ファイルがあります。このファイルを使用して、XML フォーマットを確認してください。

内容と備考

XML を使用すると次のことができます。

  • データベースのプロパティやオプションが異なる新しいデータベースにデータをロードする。

  • Ultra Lite の旧バージョンで作成されたデータベースからスキーマをアップグレードする。

  • テキストバージョンの Ultra Light データベースを作成する。

 ♦ タスク
  1. XML ファイルを任意のフォルダに保存します。次のいずれかの操作を行うことができます。

    • データベースを XML ファイルにエクスポートまたはアンロードします。SQL Anywhere データベースをアンロードする場合は、サポートされている任意のエクスポート方法を使用します。

    • 別のソースから XML 出力を取得します。ソースには、別のリレーショナルデータベース、またはフラットファイルにトランザクションが記録される Web サイトを使用できます。常に、XML のフォーマットが Ultra Light の条件を満たしている必要があります。

  2. 必要なオプションを指定して ulload ユーティリティを実行します。

結果

データベースが作成されます。

次の手順

これで、データベースに接続してテーブルおよびその他のデータベースオブジェクトを作成できます。

sample.xml 内のテーブルフォーマットとデータから、新しい Ultra Light データベースを sample.udb ファイルに作成するには、次のコマンドを実行します。

ulload -c DBF=sample.udb sample.xml

 参照