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コミットカウントスレッショルドを設定します。このスレッショルドに達すると、コミットフラッシュが実行されます。
整数
10
トランザクションカウントを無効にする場合は、0 を使用します。トランザクションカウントを無効にすると、フラッシュがトリガされた際のコミット数に制限がなくなります。
commit_flush_count と commit_flush_timeout は、どちらも一時的なデータベースオプションです。これらのオプションは、データベースを起動するたびに設定する必要があります。オプションは、データベースが実行され続けている間は保持されます。これらは、COMMIT_FLUSH=grouped が接続文字列の一部として設定される場合にのみ必要です。
このオプションを設定し、接続文字列にグループ化されるように COMMIT_FLUSH 接続パラメータを設定すると、どちらかのスレッショルドに達するとフラッシュがトリガされます。フラッシュが実行されると、Ultra Light によってカウンタとタイマーはどちらも 0 に戻されます。その後、どちらか一方がスレッショルドに達するまで、両方ともモニタリングされます。
コミットフラッシュオプションを設定するうえで重要な考慮事項は、コミットされたトランザクションがフラッシュされるまでの遅延によって、データのリカバリ性はどれ程のリスクを受けるかということです。トランザクションがコミットされた後であっても、トランザクションが失われる可能性がわずかながら存在します。コミット後に深刻なハードウェア障害が発生した場合、それがトランザクションが記憶領域にフラッシュされる前ならば、トランザクションはリカバリ時にロールバックされます。遅延を長くするほど、Ultra Light のパフォーマンスは向上します。適切なカウントのスレッショルドの選択は慎重に行ってください。
クライアントアプリケーションから commit_flush_count オプションを設定するには、オプションを設定するときに、使用しているプログラミングインタフェースのデータベースオプション設定機能を使用するか、SET OPTION SQL 文を使用します。