次の図に示すように、多数のモバイルプラットフォームをサポートする Ultra Light は、API 開発、データベース管理、およびデータベースレイヤから構成されています。
サポートされるモバイルプラットフォーム
モバイルプラットフォームによって、アプリケーション開発に使用できる Ultra Light API が異なります。 サポートされるプラットフォームとデバイスの詳細については、 http://www.sybase.com/detail?id=1061806を参照してください。
API 開発レイヤ 目的のモバイルプラットフォームにどの API を使用できるかは、上の図を参照してください。 API 開発の詳細については、次の項を参照してください。
データベース管理レイヤと同期クライアント Ultra Light には 2 つの管理システム、すなわちネイティブの 「Ultra Light データベース管理システム」と 「Ultra Light Java Edition」 があります。
Ultra Light データベース管理システム ほとんどのモバイルプラットフォームでは、Ultra Light API を使用して、Ultra Light データベース管理システムとインタフェースを取ります。このシステムにより、「Ultra Light データベース」を作成して、接続できます。
Ultra Light プロジェクトを維持するために、包括的な管理ツールセットが用意されています。これらのツールは、コマンドラインユーティリティとして、または Sybase Central の Ultra Light プラグインのウィザードとして実行できます。 詳細については、Ultra Light ユーティリティを参照してください。
Ultra Light Java Edition BlackBerry OS プラットフォームでは、Ultra Light J API を使用して Ultra Light Java Edition とインタフェースを取り、「Ultra Light Java Edition データベース」を作成して、接続する必要があります。これらのデータベースには、Ultra Light データベースとの互換性はなく、いくつかの制限事項があります。 詳細については、Ultra Light および Ultra Light Java Edition データベースの制限事項を参照してください。
Ultra Light には、Ultra Light Java Edition データベース上で追加のタスクを実行できる Java Edition ユーティリティのセットがあります。 詳細については、Ultra Light Java Edition のユーティリティを参照してください。
Ultra Light の同期クライアントの詳細については、Ultra Light 同期クライアントを参照してください。
データベースレイヤ このレイヤは、ファイルとして格納されるローカルデータレポジトリです。Ultra Light データベースは UDB ファイルとして、Ultra Light Java Edition データベースは JDB ファイルとして格納されます。UDB ファイルは、BlackBerry OS 以外のすべてのモバイルプラットフォームに移植できます。
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