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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light の配備

 

Ultra Light エンジンの起動

Ultra Light エンジンを使用して Windows または Windows Mobile デバイス上のデータを管理すると、Ultra Light アプリケーションにエンジンのディレクトリの場所を明示的に指定する必要がある場合を除き、アプリケーションによってエンジンが自動的に起動します。

Ultra Light アプリケーションによって Ultra Light エンジンの起動が試行されると、次のディレクトリが検索されます。

クライアントプラットフォーム ディレクトリの場所
Windows デスクトップ
  1. Ultra Light エンジンを起動するアプリケーションのディレクトリ

  2. 現在の作業ディレクトリ

  3. システムパス

  4. SQL Anywhere インストールディレクトリ (bin32 または bin64 の下)、クライアントが 32 ビットか 64 ビットかによって異なる

Windows Mobile/CE
  1. \Windows\

  2. \ (ルートディレクトリ)

  3. \UltraLiteDB\

Linux
  1. Ultra Light エンジンを自動起動するアプリケーションのディレクトリ

  2. %SQLANY16%/bin32

Ultra Light エンジンが異なる場所に格納されている場合は、START 接続パラメータを指定してエンジンを起動します。

たとえば、データベースへの接続文字列または Windows Mobile クライアントアプリケーションの接続コードは、次の START パラメータの値を使用することがあります。

"START=\Program Files\MyApp\uleng16.exe"
 参照