「空間データ」は、定義された空間内のオブジェクトの位置、シェイプ、方向を記述するデータです。Ultra Light には、ポイント形式の空間データ用の記憶領域およびデータ管理機能が用意されており、これらの機能を使用して、地理的ロケーションに関する情報やルート指定情報などを格納できます。ポイントは、「空間型」の ST_GEOMETRY を使用して定義します。空間データに対するアクセスと操作は、関数とコンストラクタを使用して行います。また、Ultra Light には、他の製品との互換性を確保するように設計された一連の SQL 空間関数が用意されています。
ポイントは空間内の単一の場所を定義します。ポイントジオメトリには長さも面積もありません。ポイントには必ず X 座標と Y 座標があります。
GIS データでは、ポイントは、通常、住所などの場所、または山などの地理的特性を表すために使用されます。
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