Ultra Light エンジンユーティリティ (uleng16)

アプリケーションからの Ultra Light データベースへの同時接続を管理し、Ultra Light エンジンが -ud オプションを使用するデーモンとして稼動できるようにします。

構文

uleng16 [ -ud ] [ db-file-name ]

オプション	説明
-ud db-file-name	エンジンを実行して、現在のユーザセッションが終了しても実行を継続できるようにします。-ud オプションを使用してデーモンを直接起動したときは、uleng16 コマンドがデーモンプロセスを作成し、(終了して次のコマンドを実行できるように) すぐに返します。その後、デーモンがそれ自体を初期化するか、コマンドで指定されたデータベースを開こうとします。

オプション

説明

-ud db-file-name

エンジンを実行して、現在のユーザセッションが終了しても実行を継続できるようにします。-ud オプションを使用してデーモンを直接起動したときは、uleng16 コマンドがデーモンプロセスを作成し、(終了して次のコマンドを実行できるように) すぐに返します。その後、デーモンがそれ自体を初期化するか、コマンドで指定されたデータベースを開こうとします。

備考

Ultra Light エンジンでは、起動時にメッセージウィンドウが表示されません。

Ultra Light エンジンは、複数のプロセスで同じデータベースに同時にアクセスする場合にアプリケーションで使用されます。Ultra Light デスクトップ管理ツールがこのエンジンを使用してデータベースに接続するため、エンジンは SQL Anywhere の bin32 または bin64 ディレクトリにインストールされます。

-ud オプションを使用して、Ultra Light エンジンを実行し、コンピュータをログオフするときに、データベースエンジンが動作し続けるようにします。(通常、コンピュータからログオフすると、そのセッションに関連するすべてのアプリケーションは停止します。)

参照

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