Ultra Light Embedded SQL アプリケーションの構築時に使用される一般的な手順は次のとおりです。
各 Embedded SQL ソースファイルに対して SQL プリプロセッサを実行します。
SQL プリプロセッサは sqlpp コマンドラインユーティリティです。Embedded SQL ソースファイルの前処理を実行し、アプリケーションにコンパイルする C++ ソースファイルを生成します。
sqlpp は出力ファイルをその内容に関係なく上書きします。出力ファイルの名前が、どのソースファイルの名前とも一致していないことを確認してください。sqlpp は、デフォルトでは、ソースファイルの拡張子を .cpp に変更して出力ファイル名を作成します。一致するファイル名があるかどうかはっきり分からない場合は、ソースファイルの名前に従って出力ファイルの名前を明示的に指定してください。
各 C++ ソースファイルを、選択したターゲットプラットフォームに合わせてコンパイルします。次のファイルを含めます。
SQL プリプロセッサが生成した各 C++ ファイル
アプリケーションで必要な追加の C または C++ ソースファイル
これらすべてのオブジェクトファイルを Ultra Light ランタイムライブラリとともにリンクします。
このプロセスを使用する makefile は、%SQLANYSAMP16%\UltraLite\ESQLSecurity ディレクトリに保存されています。
別途ライセンスが必要な必須コンポーネント
FIPS 認定の暗号化には別のライセンスが必要です。強力な暗号化テクノロジはすべて、輸出規制対象品目です。
別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
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