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SAP Sybase SQL Anywhere 16.0 » Ultra Light C/C++ プログラミング » アプリケーション開発 » Embedded SQL を使用した Ultra Light C++ アプリケーション開発 » Embedded SQL アプリケーションの構築 » Embedded SQL 開発用の開発ツールの設定

 

SQL プリプロセッサの実行

Visual C++.用のプリプロセッサを実行する命令を追加することにより、SQL プリプロセッサを依存ベースの構築環境に組み込みます。

前提条件

この作業を実行するための前提条件はありません。

 ♦ タスク
  1. .sqc ファイルを開発プロジェクトに追加します。

    開発プロジェクトは、開発ツールで定義されています。

  2. .sqc ファイルのカスタム構築規則を追加します。

    • カスタム構築規則により SQL プリプロセッサを実行してください。Visual C++ の場合、構築規則には次のコマンドを含めてください (すべて 1 行に入力)。

      "%SQLANY16%\Bin32\sqlpp.exe" -q -u $(InputPath) $(InputName).cpp

      SQLANY16 は SQL Anywhere インストールフォルダを指す環境変数です。

    • コマンドの出力を $(InputName).cpp に設定します。

  3. .sqc ファイルをコンパイルし、生成された .cpp ファイルを開発プロジェクトに追加します。

    生成されたファイルはソースファイルではありませんが、プロジェクトに追加する必要があります。これは、依存性と構築のオプションを設定できるようにするためです。

  4. 生成された .cpp ファイルごとに、プリプロセッサの定義を設定します。

    • [全般] または [プリプロセッサ] で、[プリプロセッサ] の定義に UL_USE_DLL を追加します。

    • [プリプロセッサ] に、$(SQLANY16)\SDK\Include と、インクルードパスに必要なインクルードフォルダを、カンマ区切りのリストとして追加します。

結果

Visual C++ 開発用に SQL プリプロセッサが設定されます。