「UL 拡張:」Ultra Light データベースへの接続を開く接続文字列を作成します。
Public Class ULConnectionParms Inherits System.ComponentModel.Component
public class ULConnectionParms : System.ComponentModel.Component
継承されたメンバーを含む ULConnectionParms クラスのすべてのメンバー。
名前 | 説明 |
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ULConnectionParms インスタンスを、そのデフォルト値で初期化します。 | |
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このインスタンスの文字列表現を返します。 | |
「名前=値」のペアをセミコロンで区切ったリストで、追加のパラメータを指定します。 | |
キャッシュサイズを指定します。 | |
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コンポーネントでイベントを発生させることができるかどうかを示す値を取得します。 |
接続の名前を指定します。 | |
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Windows デスクトッププラットフォーム上の Ultra Light データベースのパスとファイル名を指定します。 | |
Windows Mobile 上の Ultra Light データベースのパスとファイル名を指定します。 | |
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データベースを暗号化するためのキーを指定します。 | |
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認証済みユーザのパスワードを指定します。 | |
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データベースで認証されるユーザを指定します。 |
頻繁に使用する接続パラメータは、ULConnectionParms オブジェクトの個々のプロパティです。
ULConnectionParms オブジェクトは、接続を開く (ULConnection.Open メソッドで)、またはデータベースを削除する (ULDatabaseManager.DropDatabase メソッドで) パラメータを指定するために使用します。
前後のスペースは、すべての値で無視されます。値には、前後のスペースやセミコロンを含めることはできません。また、一重引用符または二重引用符で始めることはできません。
接続文字列を作成するときは、データベースを識別し、オプションの接続設定を指定する必要があります。ULConnectionParms オブジェクトで適切なプロパティを設定して、接続パラメータをすべて指定したら、ULConnectionParms.ToString メソッドを使用して接続文字列を作成します。作成した文字列は、ULConnection(String) コンストラクタで新しい ULConnection オブジェクトを作成したり、既存の ULConnection オブジェクトの ULConnection.ConnectionString プロパティを設定したりするのに使用されます。
「データベースの識別」
各インスタンスには、データベースへのプラットフォーム固有のパスがあります。実行されているプラットフォームに対応する値だけが使用されます。たとえば、次のコードでは、パス \UltraLite\mydb1.udb は Windows Mobile で使用され、mydb2.udb はその他のプラットフォームで使用されます。
' Visual Basic Dim dbName As ULConnectionParms = new ULConnectionParms dbName.DatabaseOnDevice = "\UltraLite\mydb1.udb" dbName.DatabaseOnDesktop = "somedir\mydb2.udb" |
対応する C# 言語のコードを次に示します。
// C# ULConnectionParms dbName = new ULConnectionParms(); dbName.DatabaseOnDevice = "\\UltraLite\\mydb1.udb"; dbName.DatabaseOnDesktop = "somedir\mydb2.udb"; |
Ultra Light データベースファイルに推奨されるファイル拡張子は .udb です。Windows Mobile デバイスでは、デフォルトのデータベースは \UltraLiteDB\ulstore.udb です。その他の Windows プラットフォームでは、デフォルトのデータベースは ulstore.udb です。C# では、パス内の円記号をエスケープするか、アットマーク (@) で囲まれた文字列リテラルを使用する必要があります。
複数のデータベースを使用している場合は、各データベースのデータベース名を指定する必要があります。
「オプションの接続設定」
アプリケーションでの必要性やデータベースの作成方法によっては、デフォルト以外の ULConnectionParms.UserID 値、デフォルト以外の ULConnectionParms.Password 値、データベースの ULConnectionParms.EncryptionKey 値、接続の ULConnectionParms.CacheSize 値を指定することが必要になる場合があります。複数の接続を使用するアプリケーションでは、各接続に対してユニークな ULConnectionParms.ConnectionName 値を指定しなければなりません。
データベースは、1 人の認証済みユーザ DBA で作成されます。このユーザの最初のパスワードは sql です。デフォルトでは、ユーザ ID DBA とパスワード sql を使用して、接続が開かれます。デフォルトのユーザを無効にするには、ULConnection.RevokeConnectFrom メソッドを使用します。ユーザを追加したりユーザのパスワードを変更するには、ULConnection.GrantConnectTo メソッドを使用します。
データベースを作成したときに暗号化キーを指定した場合は、そのデータベースへの以後の接続では、すべて同じ暗号化キーを使用する必要があります。データベースの暗号化キーを変更するには、ULConnection.ChangeEncryptionKey メソッドを使用します。
ULConnectionParms コンストラクタ
ToString メソッド
AdditionalParms プロパティ
CacheSize プロパティ
ConnectionName プロパティ
DatabaseOnDesktop プロパティ
DatabaseOnDevice プロパティ
EncryptionKey プロパティ
Password プロパティ
UserID プロパティ
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